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その後、
脳神経内科のS先生は、
全身を診て下さいました。
体の反応や動き、部位ごとの形、
もう本当に細かく診てくれました。
ありとあらゆる質問もされ、
普段全く意識してないような
日常に関しての質問をされる為、
旦那も私も、
記憶が曖昧すぎて、
正直ずっと混乱してました。笑
そして、先生が、
私たちの回答を踏まえた上で、
CT画像や、MRI画像、
血液検査の結果を見て、、、
「これは問題ないですね。」
「これはちょっと検査しましょうか。」
「ん~これは恐らく大丈夫だけど、
どうせ入院して検査するなら、
念の為検査してた方が安心ですね。」
と、ひとつひとつ
じっくり考えてくれて、
S先生の対応に
感激するほどでした。
私たちは内科受診に関しては、
急遽、他の患者さんの
予約の間に入らせて頂いた形だったので、
途中、先に予約を取っていた
患者さんを挟みながら、、、
本当に長い時間をかけて、
丁寧に診察して下さいました。
そして、先生から気になる言葉が...
「心臓が少し小さいんですよ。
何か今まで言われた事はありますか?」
心臓が小さいなんて、
旦那も私も初耳でした。
「生まれたばかりの頃、
心臓の検査に引っ掛かって、
一度心臓を診てもらったことがある」と
旦那の母から聞いていたので、
その事を伝えると、
「症状は何も出てないし、
それなら大丈夫だと思います。
でも念の為、入院後に
検査の予定を入れさせてもらいますね。」
大丈夫と言いながら検査するってことは、
心臓まで何か悪い可能性があるのかな?
とだいぶ不安になりました。
そして、
診察が終わりに近づき、
「他に何か質問や
気になることはないですか?」
と聞かれたので、
私たちが質問したこと。。。
実は、旦那のお尻には、
だいぶ前から“脂肪腫”というものが
できているんです。
一度、数年前に、
病院に行ったら脂肪腫と言われ、
まだ小さかったこともあり。
手術を先延ばしにしたんです。
そして、数年かけて
少しずつ大きくなってるのに、
ずっと手術を拒否っていた旦那...(泣)
そのこともずっと気になっていたので
最初に地元の脳外科を受診した時に、
何か関係は無いのかと
先生に話をしてみたんです。
そしたら、食い気味に、
「それは全く関係ないので、
また別で外科を受診してください!」
って、強く言い切られました。
そして、
大学病院の脳外科でも、
一応その脂肪腫の話をしました。
「地元の脳外科では関係ないと
言われたのですが、、、
正直、そこも気になるので、
入院中にそれも終わらせることは
できないんですかね?」
と聞いてみたら、
「今回の脳腫瘍に関係ないことは、
一緒に出来ないんですよ。
申し訳ないけど、それはまた退院後に、
別で受診してもらうことになります。」
と脳外科のM先生にも言われました。
そうだよね。
それはもちろん仕方ないし、
脳腫瘍だけで大変なのに、
そんな何でもかんでも無理だよね。
と先生に質問した事を
申し訳なく思っていました。
それと同時に、
脳腫瘍と関係ないなら良かった...
と思って少し安心もしていました。
という流れがあり、、、
内科ではもう
全く言うつもりが無かった、
お尻の脂肪腫のこと。
でも、内科の先生が
全身を丁寧に診て下さったので、
念の為に最後の最後に、
その話を軽くしてみました。
すると、S先生が、
「え?どこですか?
ちょっと見せてもらえますか?」
と少し慌てた様子で、
その脂肪腫を診てくれて、
「いや、これは調べないと
関係がないとは言い切れないし、
むしろ関係がある可能性も高いかも。」
と驚く発言を。。。
「見た目や触った感じは、
良性のものだし、取れば問題ないけど、
入院中に調べて治療した方が良いですよ。」
「もうそこのCT検査と、
形成外科の予定も今から入れておくので、
入院中に終わらせますね。」
と、どんどん話を進めてくれて、
S先生にも話して良かったー!と
本当にホッとしました。
先生:「地元の外科を受診した時は、
どんな検査をしましたか?
その時のデータも欲しいなぁ。」
旦那:「検査自体は何もしてなくて、
先生が触って、脂肪腫だねって言われました。
あとは記録用として、大きさを測られて、
普通の写真を撮られたくらいですかね?」
先生:「そんな簡単な...。
診て触っただけで、
脂肪腫とは断言できないし、
尚更ちゃんと調べた方が良いですよ。」
旦那:「はい。宜しくお願いします。」
S先生のことも信頼できるし、
すでに感謝でいっぱいだし、、、
担当の先生が
良い先生ばかりで良かった。
やっぱり大学病院って凄いんだなぁ。
とかなり安心していました。
そして、
内科の受診が終わり、
次は入院の説明へ。
また違う場所を案内され・・・
入院の説明は、
支援センターみたいな所で、
事務員さんや看護師さんなど、
4名程が次々に入れ替わって、
それぞれの担当ごとに、
丁寧に説明して下さいました。
家族構成や家庭環境なども、
すごく細かく聞かれて、
内心驚いていました。
そして、
入院説明も終わり、
会計も済ませ、
薬ももらい、、、
全てが終わったのが夕方5時半。
院内のカフェで、
コーヒーとサンドイッチを買って、
車に乗りました。
私:「疲れたねぇ。お疲れ様。
大丈夫そう?大丈夫じゃないか。」
旦那:「もう説明聞き過ぎて、
正直よく分からん!多分大丈夫!笑」
旦那:「本当にマジでありがとう。
迷惑ばっかりかけてごめんね。
今からもっと迷惑かけてしまうけど、
えりちゃんの為に頑張るわ!」
今は軽い話で
気を紛らわそうって思ってたのに...
旦那のその言葉に、
涙を堪えるに必死でした。
帰りの車内では、
私:「大丈夫!取れば治るから!」
旦那:「入院かぁ。まじで嫌!」
私:「今日帰れただけでも良かったって思おう!
本当は今頃病院のベットの上だったよ!笑」
旦那:「うわー!それだけは無理だった。
考えただけでどうにかなりそう。笑」
私:「体調が少しでも悪くなったら、
すぐ言ってよー!私が仕事中もすぐ連絡して!」
旦那:「俺ってそんなに危険な状態だったわけ?
普通に生活してたんだけど!ほんとかなぁ。」
なーんていう感じで、
普通に明るく会話をしながら、
また2時間半かけて帰りました。
正直、不安でいっぱいの私たち。
でも、先生の言葉を信じてたし、、、
手術すれば腫瘍もなくなるし、
他の症状も治るし、
目だって見えるようになる。
今まで以上に、旦那が元気になる。
そう信じて、必死に
前向きに考えていました。
つづく。
脳腫瘍と診断された経緯については、
これまでとさせて頂きます。
次回からは、入院して手術して、
詳しい病名が分かるまでの話を
書かせて頂きます。
読んで頂いている皆様、
本当にありがとうございます。
分かりにくいところが
多々あるかと思いますが、
申し訳ありません。
今現在は、
だいぶ色々と進んで、
状況も変わっております。
早く現在の状況に追いつく為、
頑張って更新したいと思います。
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