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【10月21日】
旦那の入院生活が始まり、、、
初日から、検査や
先生達の挨拶で大忙し。
●脳外科執刀医のM先生
(初診日に診察してくれた先生)
●脳外科主治医のE先生
●脳神経内科の担当医のS先生
(初診日に診察してくれた先生)
●内分泌内科の担当医のU先生
初日は、この先生たちが、
挨拶と説明に来て下さったようです。
旦那は、先生たちがみんな
本当に良い先生たちで安心した様子。
特に、内分泌内科の担当医のU先生は、
年下ですごく優しくて話しやすくて、
「U先生が担当で本当に良かった」と
U先生が病室に来る度に言っていました。
そのU先生から、、、
「来週の金曜日が
手術ってもう聞きましたか?」
「28日には腫瘍が取れるなら、
退院も早そうですねー!」
そんなことを言われたもんだから、
旦那も私もそれを信じて安心していました...。
初日から、挨拶や説明に加え、
PCR検査・大量の採血・CT検査・
造影剤でのMRI検査・尿の検査など、
色々な検査をしていました。
ご飯を食べる時間もあまり無いほど、
大忙しで慌ただしく終わった入院初日。
疲れたからか、旦那も
すぐ眠れたみたいで安心しました。
【10月22・23日】
金曜日からの入院だった為、
翌日からの土日は大きな検査はなく、
荷物を整理したり、お風呂に入ったり、
割とゆっくり過ごせていました。
ただ、尿の検査だけは、
トイレに行く度に必ず毎回。
毎回必ず量を計ったり、
24時間の間は全てを
保存して溜めていったり、
どうしてそんなに
尿の検査が必要なのか、
この時はまだ不思議でした。
【10月24日】
月曜日からは、
また様々な検査が始まり・・・
●朝7時から24時までの間
ずっと5時間ごとの採血。
(毎回30分前から安静状態)
●朝食を抜いてのCT検査。
●毎回の尿の検査。
●耳鼻科での検査。
(この時はまだ、鼻の中から手術して
腫瘍を摘出できる可能性が大きくあったので、
耳鼻科での検査もありました。)
●眼科での検査。
1日の間にこの全ての検査が行われたようで、
お風呂も入る時間がなくなってしまった程、
検査でバタバタと大忙しだったようです。
色々な検査の後に、
主治医のE先生からの説明があり・・・
「28日金曜日の手術は、
腫瘍を全て取るのではなく、
病理組織検査といって、
腫瘍の一部だけを取って、
それが良性か悪性かなど、
どんな腫瘍なのかを調べる手術ですよ。」
と急にサラッと言われて、
ショックを受けていた旦那。
私もそれを聞いて、
一気に不安になりました。
「内分泌内科の担当医U先生、
全然話しと違うじゃん!」って
だいぶ疑問に思いました。
「奥さんにも説明してほしい」
と旦那が希望したみたいで、
執刀医M先生からの
手術前日の詳細説明は、
私も同席できることになりました。
そして、火曜日。
【10月25日】
この日は、
仕事を早退して、
荷物を届けに行く日。
旦那に会えるか会えないかは
まだ分からなかったけど、
病院に行けることが安心でした。
旦那は、朝から、
採血・尿の検査・心臓の検査・
CT検査・水分検査・回診など、
大忙しで頑張っていました。
旦那の検査なども終わり、
ちょうど少し落ち着いた17時頃、
私は大学病院に到着。
ナースステーションに荷物を預け、
旦那からの荷物を預かって帰る。
その間、わずか3分ほど。。。
しかし、旦那から
「コンビニ集合で!」とのLINEが。
会っていいの?と思いながら、
1階にあるコンビニで待ち合わせ。
周りのイートスペースを見渡すと、
外来の患者さん達だと
思っていた大勢の人たちは、
ほとんどが入院患者と家族で、、、
普通に会って、
食べたり話したりしていました。
「シレッとみんなここで、
普通に会ってるらしいよ。」
旦那が看護師さんに
コソッと教えてもらったみたい。
「全く会えない訳じゃなく良かった」
とだいぶ安心しました。
20分くらいだけ話すつもりが、
あっという間に1時間が経ち、
晩ご飯の時間になったので解散。
旦那との1時間が
こんなにも貴重に感じたのは、
結婚して初めてでした。
けど、帰りも1人、
帰ってからも1人。
ものすごい寂しさを感じていました。
それと同時に、
「私は旦那よりももっと頑張らなければ!」
という気持ちで自分に気合いを入れていました。
旦那もこの日までは、
明るく元気に前向きに
過ごしていました。
まさか翌日に、先生から
悪い報告を受けるとも知らずに...
つづく。
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